「不思議の国のアリス」

■原作:Lewis Carroll
■脚本・演出:伊藤えん魔

■STORY

アリスは女優志望の可憐な少女。
演劇学校の元で日々演技を学んでいる。
間もなく、華やかな大舞台が企画されており、
そのオーディションのための準備をしなければならない。
しかし、どうしても自信が持てず、レッスンにも身が入らない。
また些細な事から友人達からも孤立し思い悩んでいた。

「私には友達も才能もない・・・」
そんなある日、学校の庭を1匹の兎が走り抜ける。

「大変だ大変だ! このままでは遅刻だぜ!」

兎といっても、紳士風のまさに人の身なりをしている。
腕時計を覗き込みながら、一本の古い木の根元に姿を消した。
アリスは自分の目を疑ったが、恐る恐る木の洞を覗き込む。
その瞬間、バランスを失い暗い闇の底へと落ちていくアリス。
気がつくと大小無数の扉の部屋に横たわっていた。
その扉々の向こうには、
見たこともない奇妙な世界が広がっていた。
元の世界に帰るには、そこから足を踏み出すしかない。
アリスの不思議な生還の旅が始まる。
それは出会う者すべての者達と絆を繋げる旅であり、
凄まじい戦いの始まりでもあった。

アリスを待ち受けていた強大な敵とは?
逃亡か、戦いか。敗北か、勝利か。
そして、最後に彼女が出会い、手に入れるものは?
遅刻魔の兎、読書家のネズミ、宴会好きの帽子屋、口の悪い花、
法律を学ぶ青芋虫、ニセ海亀、謎のチェシャ猫、誇り高き騎士、
旅の先々で彼女は奇妙な者たちと出会ってゆく。
と、突然、この世界を統治するトランプの赤の女王に捕らわれ、
いわれのない罪で大裁判を受けることになる。

果たしてアリスは窮地を脱し、自分の世界に戻り、
晴れてオーディションを受けることができるのか?

「やっとわかった。あなたは・・・
 あなたは・・・最低の私自身」
■cast

アリス(スペード)=田守悠花
アリス(ハート)=柏山奈々美

チェシャ猫=小澤瑞季
青芋虫=福井清香

女主人=松井菜桜子
白い騎士=大石祥生
帽子屋=山本大輝
ヤマネ=橋本真衣乃

赤の女王=水沢まな美
赤の女王=小松みなみ
時計兔=原田あずさ
ニセ海亀=竹重香織
花=吉田亜未







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